MENU

【駐在の準備】海外赴任が決まったら 帯同家族が3か月前にやるべきこと

当ページのリンクには広告が含まれています。

こんにちは!いとまろです。

夫(妻)の海外赴任が決まり、何から準備すればいいのか悩んでしまう方も少なくありません。

私も悩みましたし、引っ越しとかめんどくさすぎて「準備する時間がない」ということにして見て見ぬふりをしました。

まぁみなさんご想像通り、夏休みに溜め込んだ宿題を24時間テレビを見ながらやっていた私は、準備が地獄すぎたので、もう二度としたくない。

そして、その”二度としたくない”準備がまたやってきました。なぜなら筆者の場合、帯同する家族は夫が赴任してから3ヶ月経過以降という決まりがあるから。夫の赴任後は実家に身を寄せているので、第2ラウンド開始です。

会社から正式な辞令が出るタイミングは企業によって差はありますが、大体半年から3か月前くらいではないでしょうか。

私が何も考えないで行った結果の地獄の準備で学んだ失敗談を踏まえて、

この記事は・・・
  • 夫が赴任する3ヶ月前、何をすればいいかわからない方
  • まだ帯同するか迷っている方

に特におすすめの内容で進めていきます。今回は、『旦那さんは先に赴任先に行く』場合であり、帯同するのは6か月後というケースです。ぜひ参考にしてください♪

目次

【海外赴任】ToDoリストを作る

赴任する前にやらなければいけないことは山ほどあります。

引っ越し作業、健康診断と予防接種、パスポート準備、子どもの転校手続き、今思いつくだけでもこれだけあり、その他にも携帯電話をどうするか、住民票の移動など事務的な手続きもたくさんありますよね。

こんな大量のタスクを聞くと、すでにキャパオーバーになりそう!となりそうですが・・大丈夫です。こんな適当な性格の私ができてますし、やることをひとつづつクリアしていけばオッケーなのです。

パニックになる前に、ノートにToDoリスト(やることリスト)を書き出しましょう!

そして、優先順位を『高い・低い』で分けます。優先順位を視覚化することで、即急にやるべきことが明確化されてすっきりしますよ。

思いつきで行動していくと、やるべきタスクを忘れていてギリギリで焦ることに。ToDoリストを選択してクリアすることが大切です。

私も半年前からやっていれば・・。あの頃の自分に喝を入れたい。

赴任が決まってから出国前の貴重な時間を有意義に過ごすためにも、計画と余裕を持って準備していきましょう。

【駐在の準備】何をすればいい?

現地に持っていく荷物を確認しましょう

国内の引っ越しでも時間と手間がかかるもの。これが海外向けの作業だとしたら、膨大な時間と作業量がかかります。筆者は引っ越しを軽ーく考えていたため、荷物が仕分けしきれていなくて痛い目に遭いました(例えば、図書館で借りた本をメキシコに送ってしまい弁償するハメに)。。

直前に慌てないためにも、時間をかけて持っていく物を把握することが大事です。

大まかに4種類に分けることから始めましょう。

  1. 赴任先へ船便で輸送するもの
  2. 赴任先へ航空便で輸送するもの
  3. 国内に置いておくもの(トランクルーム・実家など)
  4. 処分するもの

メキシコの場合、船便を使うと入居先に荷物が届くまで約2か月、航空便だと約2週間かかります。旦那さんが現地に着いてすぐに必要なものは航空便や手荷物で持っていくように仕分けをしましょう。

また、関税を通る際などに紛失の可能性が場合があります。貴重品は絶対に入れてはいけません。引っ越し業者の方からも説明があると思いますが、荷物の送り方や梱包の仕方を相談しながら進めていけば問題ありません。

渡航先では入手困難なアイテムなどもあります。この時に新たに渡航先に持っていきたいものがあれば購入しておきましょう。

パスポートを準備しましょう

海外赴任が決まったら、パスポートの取得は余裕をもって済ませておきましょう。発行までに1週間~10日程かかり、地域によってはさらに時間がかかることもあります。取得には申請に必要な書類や写真が必要になりますので、早めにとりかかりましょう!

パスポート取得に必要なもの

  1. 一般旅券発給申請書(10年・5年)・・・1通
  2. 申請日前6カ月以内に作成された戸籍謄本・・・1通
  3. 住民票の写し・・・1通
  4. 申請日6ヶ月以内に撮影した、タテ45㎜×ヨコ35㎜無背景の写真・・・1葉
  5. 本人と確認できる書類1つまたは2つ【マイナンバーカードなど】
  6. 申請時に渡された受理票(受領証)と手数料

書類を全部そろえて、住民登録をしている都道府県のパスポート申請窓口で申請します。

予防接種を受けましょう

赴任先では、思わぬ感染症にかかる可能性もあるので帯同者も必ず予防接種を受けましょう。

ワクチンによっては間隔をあけて2~3回接種しなければなりませんので、計画的に接種する必要があります。

また、接種後の反応として発熱などの症状が出てしまうことがあります。赴任先の慣れない現地の環境にはふさわしくないので、ギリギリのスケジュールではなく渡航予定の2~3ヶ月前には始めるようにしましょう。

厚生労働省検疫所 FORTH

子どもの学校選びを考え始めましょう

まずは赴任先にどんな学校があるのか情報収集しましょう。

日本人学校はあるのか、現地校も公立と私立学校の違いは何か、インターナショナルスクール、補習校など。同じ会社の海外赴任の先輩の方からはどうしているのか聞いてみるのもいいですね。やっぱり現場の生の声が一番参考になります。

まだこの時期は情報が不十分なことも多いですし、そもそも子どもにどんな環境を提供してあげたいのかを親の立場で考えるいい機会。学校によって特色が異なりますので、それぞれの学校に通わせる良い点・悪い点、子どもの性格に合いそうかなど、客観的にみながらピックアップしてみましょう。

最近ではインスタグラムなどのSNSを活用している学校も多いです。画像は雰囲気が伝わってきやすいので、学校選びに大人もちょっぴりワクワクしますよ!

【駐在の準備】まとめ

今回は海外赴任3ヶ月前にやるべきことを解説しました。海外赴任が決まると、帯同する家族も途端に忙しい気持ちになります。まずは、やることをピックアップしてカレンダーにタスクを書き込むことから始めてみてはいかがでしょうか。それだけでも心が落ち着きますよ!

家族にとっては、まずは旦那さんに帯同するかしないかを決めなければなりませんね。3年以上の長期滞在になる可能性も高く、子どもの進学などの事情で悩まれる方も多いと思います。

家族で、どんな未来にしたいのか思い描くチャンスです。この時期にお互いの意見を交換してみてくださいね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

海外生活に役立つ情報を綴っていきます。基本は自由人です。

コメント

コメントする

目次